離婚する夫婦

離婚で起こる様々な問題

最近、離婚件数が増加しているのは、みなさんご存知でしょう。
当社でも「離婚」に係わる相談は年々増加の傾向にあります。
今後「年金制度」が改正されると「熟年離婚」を中心とした離婚件数は、更に増加するといわれております。

離婚さえすれば「やっとこの苦しい結婚生活から開放される」と思って離婚するわけですが、ちゃんと解決しておかないと、離婚してからも元結婚相手に振り回される事がありますのでご注意ください。

では、離婚に際してどんな問題をクリアしておく必要があるのか?

離婚届

1.離婚原因を作った方は慰謝料を支払う

不倫に限らず、片方に離婚の原因があった場合には「慰謝料」という形で、婚姻期間中に与えた精神的苦痛に対して慰謝料を支払います。

よくあるのが「不貞行為」「言葉や肉体的な暴力(DV)」などで慰謝料を請求するケースです。
また性格の不一致など夫婦のどちらか一方に離婚の責任があるとはいえない場合、あるいは責任が同程度の場合にはお互い相手に慰謝料を請求する事はできません。

離婚後に問題になるが、この「支払い方法」です。
口約束だけで終わらせておくと、離婚後に支払いが滞った時に面倒な手続きを取らなくてはならなくなります。

⇒浮気の慰謝料請求の額は?

 

2.夫婦で築いた財産を清算する(財産分与)

結婚してから二人で築いた自宅、車や貯金などの財産を清算します。
お金が絡んできますので、子供の親権以上にトラブルに発展する可能性があるデリケートな問題です。

 

3.元の籍に戻るか、新戸籍を作成する。

入籍した方の者は結婚前の戸籍に戻るか、自分を筆頭者として新しい戸籍を作らなければならない。
結婚で姓を改めた者は旧姓に戻るか、結婚時の姓をそのまま名乗るかを決めなければならない。
(放っておくと自動的に旧姓に戻ります。また子供の戸籍は何もしなければ、世帯主の戸籍に入籍したままになります。)

 

4.子供の親権者をどちらかに決定する。

離婚に際してよく問題になるのがお子さんの問題です。
・どちらが子供を引き取るか(親権者)決める
・子供が社会人になるまでの「養育費」の話し合い
(子供を引き取らなかった方の親も養育義務は離婚後も変わりません)
・離婚後、子供を引き取らなかった方の親が子供と接触する方法(面接交渉権)の取り決め。
(週に何回程度、何時間会うなど)

慰謝料同様、口約束だけで終わらせておくと、離婚後に支払いが滞った時に面倒な手続きを取らなくてはならなくなります。

 

5.年金や健康保険の切り替える。

旦那さんの籍から出ていく以上、健康保険などの公的な証書も書き換えなければなりません。


簡単にいえば、 結婚した時の事の反対の事をすれば良いのですが、その手続きにプラスして「子供の親権」「財産分与」「養育費」などの問題が関わってきます。
また、離婚のトラブルで特に問題になるのが「子供」と「お金」の問題です。

 

⇒賢い離婚に続く

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